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竹尾ゼネラルカンパニー出撃事例詳細報告ファイル
第二十六話 でっかい輪っかだ夏祭り |
☆三行あらすじ紹介 |
○トライダーのある公園に勝手にやぐらを立てようとしているじいさん。彼は源さん、先代の社長のころに懇意にしていた人だった。 ○孫に夏祭りを見せてやりたい、との思いをくみ、ワッ太は夏祭りを今夜する、と約束する。だが、やぐらを組んでいる途中に仕事の依頼が! ○ジャッカルの駆るメカロボットと対決、何とか彼ごと宇宙の藻屑に変える!地球に帰ったワッ太たちを待っていたのは、夏祭りのお囃子…! |
☆ゆどうふ感想 |
○ワッ太、やぐらから落ちそうになって歯だけで全体重を支える。 どうやら、虫歯治療は無事に終わっていたようです^^ ○催眠学習を息子に施すケイコさん。 そういう風にね、自分の頭で考える努力をしない奴はね、後々使えない奴になるっていう経験則がね(以下略) ○新しい武装兵器、トライダービームキャノン! 新しいクーラー買う予算もないのに新兵器か!設備投資のバランス悪すぎやーッ! ○ジャッカル、戦闘のプロ戦闘のプロと非常にうるせえです。 その挙句、割とあっさりやられてオンドロン所長に鼻で笑われて終わりでした。 |
第二十七話 ニースからの手紙 |
☆三行あらすじ紹介 |
○夏はフランスのニースに行く、と威張っていたケンイチ。が、彼の父が経営する大山製薬は危機にあった。 ○彼は月からの撤退を決定、資源を地球に引き上げてほしいと依頼。ワッ太は快く引き受ける。 ○そこにあらわれたメカロボットを撃破するワッ太!こうして、竹尾ゼネラルカンパニーは大山製薬の苦境を救ったのでした。 |
☆ゆどうふ感想 |
○今回から、無意味なお色気ロボット・ジルバが登場。 オンドロン所長、上司の癖に腰が引けてます。 ○防衛庁長官、地球防衛のための戦力として、トライダーとシャトルを売ってくれるように専務と鉄さんに相談。 しかしそれを断り、その代わりに防衛庁からの依頼に対しては優先的に受ける…という条件で契約。 弱小企業ではありますが、トライダーの戦闘力が比類ないために防衛庁はほかには頼れず…ものすごい一方的な契約です。 専務「いやなら別にかまいませんがぁ〜?」 ○居間のテレビで、機動戦士ガンダムをご視聴になる竹尾ワッ太氏(11)。 ○大山製薬の社長…ケンイチの父親ですが、親父さんはケンイチと違って嫌味のない人物です。 ケンイチ父「私も子を持つ親。何かあったら、君のお母さんに何といえばいいか…」 というように、小学生でありながら危険戦闘行為を行う竹尾ワッ太社長を気遣う発言もしています。 同じ社長として、何か感じるものがあったのでしょう― ワッ太「おじさんの会社をつぶさせるもんか!」 ○専務「大山製薬の社長、というと…いつだったか、小生意気な息子が…」 専務、第五話のことを非常によく覚えておられる様子。 ○ジルバ、オンドロンに叱責を受ける。 オンドロン「君、殺す殺すって、我々の目的は地球人を飼いならすことだ!」 ジルバ「いいじゃない少しぐらい」 …何か、ロボット帝国のロボットどもはどいつもこいつも壊れてるんでしょうか。 まじめに命令を実行するという気はないんですかね、まったく。 ○木下、ワッ太よりはるかに労働者としての自覚が足りない(笑) ○ちなみに、今回からは経費をすべて防衛庁に回せるようになったらしい… な、何と、あの専務が「ミサイルをいくら撃ってもいい」と言い出しました! よって、今回からはミサイル撃ち放題、大盤振る舞いでございます! ○アキラ、わずか5秒でケンイチから送られた絵葉書のトリックを見破る(笑) |
第二十八話 星空のキャンプ・ファイアー |
☆三行あらすじ紹介 |
○三重子先生のいなかにキャンプにいったワッ太たち。激流に飲まれるなどのアクシデントはあったものの、自然を楽しむ小学生・ワッ太。 ○だが、そこにも依頼を携えた専務がチャリンコであらわれる!今回の敵は月にあり! ○原因不明の山崩れを起こしていたメカロボットを排除し、ワッ太たちは地球への岐路へ…思いをはせるは、今は山でキャンプ・ファイアーをしている友達のことだった。 |
☆ゆどうふ感想 |
○素直じゃないケンイチ。あれね、見栄はっちまった分ひけないもんね。 ○ワッ太、雨の中でもカレーをわさわさ喰う。 ワッ太「今6杯目!だって美味いんだもんッ!」 ○専務、せっかくキャンプに来たのに仕事なんていやだとぐずるワッ太にものすごい精神攻撃(ゆさぶり)。 専務「我が社は今月は赤字で、この仕事を逃すと社員全員が路頭に迷わねばならないのです! お願いしますっ、お願いしますっ!」(+土下座) ○キャンプを楽しむワッ太を仕事で引き戻したことに、少なからず罪悪感を抱く社員一同。 社長はカオルとのラッキーアクシデントに脳みそ飛んでましたけどね(笑) カオル「気持ち悪い、どうしたんですか?」(←言いすぎ) ○あまり意味なく挿入される、郁恵のサービスカット(笑) ワッ太「やっぱり、どんなものでも自然のままっていいなあ…」 オッサンみたいな感想やめんか竹尾ワッ太(11)! ○今回出ました、新兵器…二刀流の長剣、その名も「トライダーセイバー」(by鉄さん)! 社員が路頭に迷うっつってる割にはえらく張り込んだもんですなねえ鉄さんッ ○トライダーセイバーでメカロボットを切り裂き、バードアタックで成敗! 専務「今月も給料が払えますーッ!」 |
第二十九話 泣くな男だ!係長 |
☆三行あらすじ紹介 |
○竹尾ゼネラルカンパニー営業係長・木下藤八郎、防衛庁からの仕事を取ろうと健闘するものの、大宇宙商事の卑劣な手にかかり仕事はとられてしまう。 ○落ち込む係長。町をさまよう彼を、みんなが心配して探し回る… ○一方、大宇宙商事は仕事を途中で放棄!そこでワッ太たちにお鉢が回ってきた。木下は自分の責任を取るべく、敢然とミサイルを撃ち放つ…! |
☆ゆどうふ感想 |
○子供向けアニメの割に、「入札」を取り扱うなどビジネスシーン(笑)が出てくるトライダーG7。 ちなみに、副長官の説明はかなりわかりやすく、テレビの前のお子さん方も安心です。 ○木下、燃料費や弾薬代と同レベルでおやつ代を経費に入れようとしています。 ○大宇宙商事の社員、木下だけではなくほかの競合会社3社にも同様の声かけを行ったようです。 要するに「みんな入札価格を同じにしてみんなで仕事を分けよう」という提案です。 木下はさっさと賛成してしまいましたが、それは世の中では談合…「カルテル」と呼ばれる不当な取引制限禁止事項です(独占禁止法による)。 ○そうとも知らず木下、大喜びで帰社。 木下「営業の木下、初仕事を取ってきました!」 えっあなた前社長のころから社員だったのに営業社員だったのに今まで仕事とってきたことなかったんですかマジッすかそれ本当大丈夫ですかアンタ本当大丈夫ですか 木下「いやぁ、仕事って本当に楽しいもんですね〜!」 ○だが、大宇宙商事にだまされたことを知る木下…そのショックは大きかった。 郁恵「仕事を取るって、本当に厳しいことなのよね…」 郁恵のつぶやきが、なんと重いことか。 落ち込む木下をなぐさめる鉄さん、専務。 鉄さん「私ゃ、だます人間よりだまされる人間のほうが好きだよ!」 だが、その言葉は彼に届かず、頭を抱えて泣く木下… ○しかし、そこまで卑怯な手を使っていた大宇宙運輸、実は詐欺まがいの行為をしていたことが発覚。 火星までの資材運びの仕事を途中で放棄してしまうのだ! 最後まで仕事を遂行するという内容の書かれていた契約書、すりかえられていたとのこと。 気づかないまま手続きをした副長官がうかつというのもありますが、悪質にもほどがありますなあ。 ワッ太「俺、人をだますなんて絶対許せねえ!」 ワッ太「そりゃ、お金も大事だけど…それだけじゃないだろ?!」 ○急がなくてはならないため、トライダーだけではなくシャトルも一緒に資材運び。 ワッ太「ねえ専務、これからも時々アベックで飛ぼうか?」 専務「遊びじゃありません!」 ○突如現れたメカロボットに向かっていくトライダー! だが、強烈なシャベルの一撃が彼を押しつぶさんとする…! 社長の苦境に、木下が動いた! 木下「もっと低く飛んでください!」 鉄さん「だめだ!これ以上近づくとシャトルもつかまってしまう!」 木下「そんなこと言ったって、社長を助けなくてはッ、社長の命がッ!」 あのビビリの木下が、どちらかといえばヘタレの木下が吼える! 木下「いいえ、やってみなくちゃわかりませんッ!」 そして、彼の決死の攻撃がトライダーに勝機を与える…! ○仕事も無事終わり、元気を取り戻した木下。 木下「パーッといきましょう!私がおごりますよ!」 木下「社長ばかりには働かせられませんよ!」 郁恵「やっと木下さんのパーッと節が出たわね!」 鉄さん「やっぱり係長はこうでないと!」 そう、会社のムードメーカーはこうでないと! でも、ラーメン屋で大量におごりのラーメンを喰われて… 木下「トホホ…パーッとしませんねえ!」 |
第三十話 大門先生は鬼コーチ |
☆三行あらすじ紹介 |
○剣道大会に出場することを強行した大門先生。剣道をやったこともないワッ太たちは困惑気味。 ○だが、彼の真意は…困難を前にしてもくじけることなく立ち向かう、そういう経験をさせたかった、ということにあった。それを聞き、大会への決意を固めるワッ太。 ○そして剣道大会、見事準優勝を果たす緑ヶ丘小学校!先に仕事に向かった専務たちを追いかけ、ワッ太は今度はトライダーで戦う…! |
☆ゆどうふ感想 |
○ぬいぐるみの両腕を「バランスが悪いわ」とか言いながらぶっちぎるジルバ…こ、怖すぎだよ!((((゚Д゚)))ガクガクブルブル ○剣道大会の練習のため、傷だらけのワッ太・アキラ・ケンイチ(ケンイチは経験者のようですが)。 「何もよお、一度もやったことないやつにやらせなくたって…」という発言からすると、どうやらアキラとワッ太は剣道をしたことがないようです。 ワッ太「野球大会だったらよかったのに!」 ○そのような子どもを大会に出場させる理由は… 「困難なことに立ち向かうことによって、さまざまなことを得てほしい」とのこと。 それは、大学時代の彼の経験から来ているらしいのですが… でも、それを剣道をしたこともない子どもにやらせるのが果たして適切であり、まともでしょうか。 答えはNoです。断じて。 別に剣道でなくてもいいんです。なのに今回の大会出場を半ば無理にでもさせたのは、大門のエゴにすぎません。 そしてその己のエゴをどれだけ切り離し客観的に状況を見られるか、 そのことこそが教職員にとって必要なはずです。 ○大会当日、必死にねばる緑ヶ丘小学校チーム! 依頼を携え、会場に駆けつけてきた専務もその姿に思わず感動…社長を呼び戻さず、自分たちだけで出撃することを決意! トライダー・シャトル、G7を伴わずに単身出撃! 専務「皆さんッ、私たちだけでがんばってみるんですッ!」 一同「おーーーーッ!!」 専務「トライダー・シャトル、発進ッ!!」 ○試合を終え、見事準優勝を勝ち取った緑ヶ丘小学校… そこに至り、ようやくワッ太は専務たちが先に出撃していたことを知る! そして、トライダーG7たった一人の出撃…一路、火星に向かう! だがそのころ、メカロボットの起こす大津波が襲う火星では、シャトルが大苦戦していた! 専務「ああ…こんな大変なことを、社長は一人でやっておられたんですね…!」 だが一方の木下、素直にも程がある。 木下「パーッと…じゃなく、サーッと逃げ出したいですねえ!」 |