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◆ super robot wars alpha gaiden another story prologue
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それは、気が遠くなるほど遠い過去の物語。
その時、地上で隆盛を誇っていたのは、哺乳類から進化した「人類」ではなかった。
…それは、恐竜より進化した「ハ虫人類」。
彼らは思うままに繁栄し、文明を発展させ、豊かな緑の大地にて自然の恵みを享受していた…
だが、その時代も終わりを告げることになる。
彼らの楽園は突如崩壊し、残存勢力は地下へと逃げ込まざるを得なかった…
彼ら「ハ虫人」に破滅をもたらしたモノ、それは天空より降る未知のエネルギー線…「ゲッター線」であった。
地上から追われた彼ら「ハ虫人」たち…だが、彼らは地下に自らの世界を築き上げていった。
失ったモノを再び取り戻す、そのときを心待ちにしながら…
そして、彼らはあの日の災厄を忘れぬために、「神話」と言う形でそれを子孫たちに語り継いでいった。
その「神話」は、かく語りき…


Kann, die sommt
その時、かの女神が来たもう
Wegnet Richt lund eht Wind
光は降りそそぎ、あの風が吹く
Lie suiniert ralles, ie suiniert runs, choen saechelnd
彼女は全てを滅ぼす、美しい微笑みを浮かべながら我らを滅ぼす
O, merbarme ich deiner!
ああ、我を哀れみたまえよ!
Arum wehst gu dich munter?
何故に我を滅ぼしたもうか?
Ie sommt, kas dist er Dag ter Dende
かの女神が来たもう、それは終末の日だ
Zieh! sie dchoene saber urchtbare Foettin ger Derstoerung
見よ!美しくも恐るべき破壊の女神
Hie seisst---
かの女神の名は…

"El-raine".
「滅びの風(El-「風」raine-「滅び」)」。


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