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青春Fire!〜知力・体力・チームワーク!〜


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◆ 青春Fire!〜知力・体力・チームワーク!〜
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「世界で最も参加人数の多いクイズ番組」である、全国高等学校クイズ選手権…
通称・高校生クイズをトリビュートした作品です。
子どもの頃から大好きで、高校生になったらぜひ参加したい!と思っていたのですが
残念ながら参加できませんでした(メンバー集めの関係で)。
しかし、この番組は残念ながら近年著しいレベルダウンが見られます。
クイズの質もそうですし(もっとクイズしろよ!まともなのをよ!)、
編集も何故かかったるくなっていますし、第一面白くないから長いの見るの辛いし、
司会やレポーターがラルフ氏以降好かなかったのも理由です。
特に、○笑○題が司会をした2004年度…
このコンビの「背の高いほう」が言ったことが許せなかったのです。
彼は、負けて哀しむチームの女の子の一人に、こともあろうかこう言ったのです:
「おめーが悪いんだよ!」
(#^ω^)おめーが言えることじゃねーだろがドアホウ野郎!
最近はだいぶマシになってきましたが、それでも昔には程遠いです…
(あと、個人的に「どんでん返し」が好きではないので、その描写は一切小説では省きました)

そのため、この小説は、
福澤朗アナウンサーが司会をした、そして私が最も番組を夢をもって見られていた中期作品のうちのひとつ、
第16回(1996年)大会をベースにしています。

BATTLE LAND(48問限定早押しクイズ、49→43)→
TIME LAND(一問多答早押し問題・時間制限を設けた様々なクイズ)(43→15)→
SUSPENSE LAND(サスペンスクイズ、15→6)→
SUPER SHOCK LAND(単独最下位脱落リレークイズ、6→3)→
決勝(早押し・10ポイント先取)
(ただし、SUSPENSE LANDだけは資料が不完全だったため、まったく違うものに変えてしまいました)

ちなみに、基本ハヤトの一人称で書き進めていったのですが、なかなかに新鮮でした。
今までハヤト大フィーチャーしてなかったからなあ(笑)

だいたいはギャグっぽく、そして私の見た高校生クイズ第16回をなぞるように注意して書きましたが、
ちょっとだけテーマを入れています。
それは、「疑い」というものについてです。
無知と一緒に混ざり、偏見や誤解を生み、そしてヘイトクライムのもとともなる「疑い」。
その感情を持ったのは、実は「人間」であるゲッターチームの側だった…という。
様々な問題をこの世で引き起こす「人間らしい」感情というのは、「怒り」よりむしろこの「疑い」なのではないでしょうか?
何故ならこの「疑い」こそが「恐怖」や「怒り」を煽り立てる何よりの元凶なのですから。

疑い―
それはいつも闘争を生んできた。
本当の闘争は人の心にあるのかもしれない。
今、闘争は始まったばかりである。
(『SNATCHER』エンディングより)


以下のサイトにお世話になりました!ありがとうございました!
全国高等学校クイズ選手権:参考URL
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A0%A1%E7%94%9F%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%82%BA
http://www2s.biglobe.ne.jp/~kyosuke/qc/hq/chubu16.html
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/darepan/hsq/datayear/

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「Hollywood」メイナード・ファーガソン演奏