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ブロッケン伯爵戦闘記録集
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見たい章から見るもんだから、バラバラです(笑)
40 | 悪魔の支配者 ブロッケン伯爵 | グレイダーF3 | ○あしゅら、グールをブロッケンにとられて崩れ落ちる。 ○ヘル様、そんなあしゅらに「サルードの代わりを作ってやる」と やさしいお言葉。あしゅら泣きっちょ。 ○ブロッケン伯爵、自分とあしゅらを比べた鉄十字にアップで抗議。 ブロッケン伯爵「あしゅら男爵ごとき腰抜けと この俺を比べるというのかキサマッ!」 鉄十字「い…いえ、そのような…(汗)」 |
作戦… まずは旅客機をグールで多数撃墜し、 マジンガーをおびき寄せ、実力を見る。 その後、遊園地に遊びに来たさやかたちを 地下室に追い込み、マジンガー自身で 彼らを踏み潰させ、殺させようとする。 結果… さやかが手鏡で送った合図で、 彼女たちの存在を甲児に気づかれてしまう。 グレイダーF3は首だけとなっても必死に戦うが、撃破。 |
考察… ブロッケン伯爵の初陣。見事までに無情である。 彼は「マジンガー自身にさやかたちを殺させる」という点を非常に重視していたが、 それも甲児の動揺を誘い、士気を大いにそぐため。 あしゅら男爵はあまりこのような心理作戦を使わなかった分、かなりと印象的。 作戦的には、あまり問題は見当たらない。 |
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41 | 折れた翼 大空の死闘 | カーマK5 | ○あしゅら、首だけブロッケンに詰め寄られて後ずさり。 ○甲児とさやかのケンカ、今回は婦女暴行未遂と紙一重レベル。 ○食べながらしゃべり、口からものを吹く下品なお坊ちゃん兜甲児、 何故かラー油に大変なご執心。 |
作戦… マジンガーが有人操縦であるが故の弱点、 「高所」におびき出し、カーマK5の落雷で マジンガーを攻撃する。 結果… 一回目のトライで、スクランダーにひびを入れる。 二回目のトライでスクランダーをそこから へし折る事に成功するが、 もう片方の羽をマジンガーに切らされ、 バランスを回復したマジンガーに地面に落とされ、 破壊されてしまう。 |
考察… ブロッケン伯爵の立てた作戦中、白眉ともいえる作戦。 機械獣とは違い、「生身の人間」が持っている弱点… そこを突くやり方は実に正しい。 また、自身の操る機械獣は無人操縦のためまったく苦にもしない高空におびき出し、 マジンガーを墜落させてその死を狙う…というのも理にかなっており、大変正しい。 正直、一回目のトライでマジンガーが墜落した時、さやかが機転を利かさなければ 甲児はマジンガーごと墜落死していたはずです。 とどめをさそうと後を追うより、落雷を連発したほうが良かったのかもしれませんね。 |
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42 | 魔の指令!!空陸集中攻撃 | デルダンV8 | |
43 | 突撃!!パラシュート奇襲部隊 | ジャイローンJ1 | ○あしゅら、白旗振るジャイローンにビックリ、思わず頬をつねる。 あしゅら男爵「世も末でございます」(←えっ) ○光子力研究所にパラシュート降下する鉄十字。 バリアにあたって滑り台状態。なにこのメルヘン。 |
作戦… ジャイローンJ1に白旗をふらせ、 「和平の使者」として研究所に近づける。 そして交渉決裂させ、攻撃。 ジャイローンがマジンガーをひきつけ、 研究所には鉄十字兵が降下、スクランダーの 破壊を狙う。 結果… 鉄十字兵のパラシュートによる降下、 研究所の占領には成功。 しかし、マジンガーが帰ってきてしまい、 ジャイローンともども敗れ去る。、 |
考察… 最初の「和平」うんぬんのやり取りがいまいちよくわかりませんでした (まあ、研究所にはそのおかげで普通に近づけたので、グールが研究所に 近づくための注意をそらす作戦だったのかもしれません)。 で、ジャイローンJ1がマジンガーをひきつけ、その間に鉄十字が研究所を襲うのですが… この作戦は非常に有効なのですが、ジャイローンが途中で研究所に向かってしまった その理由がなおわかりません。最後までひきつけとけよ! また、ジェットスクランダーを射出させたとして弓教授たちを撃ち殺そうとする ブロッケンの短気さも気にかかります。 彼と三博士は、最後の最後まで人質として役立つのに…! 作戦はいいのに、細部での問題点がありすぎます。 |
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49 | 発狂ロボット大奮戦 | ガンビーナM5 | ○ボス、自意識過剰。 ○ブロッケン伯爵、意外と役者。 ○ボロットを壊そうとする甲児、マジンガー以外には超冷酷。 |
作戦… ボスをガンビーナM5の催眠術で篭絡、 光子力研究所をパニックに陥れる。 その後、ガンビーナと二人がかりでマジンガーを襲う。 結果… ブレストファイアーのプレートをぶっちぎり、 光子力エネルギーを吸い取りすらするガンビーナ。 かなりのところまで追い詰めるが、ガンビーナM5は マジンガーのキックで顔を飛ばされ、 その挙句にアフロダイAのミサイルで散った。 |
考察… 「敵」方のロボットを駒として使う手法は、卑怯卑劣ながら非常に有効。 実際、ボロットにミサイルをぶちかまそうとしたさやかに対し、 弓教授が「中のボス君が危ない」とそれをとどめている。 また、ボスは光子力研究所の関係者であるため、その内部事情にも詳しい。 汚水プールからせりあがってきたマジンガーに取り付き、頭部を手で押さえて パイルダーオンできないようにしたのはとてもよかった。 だが、最大のチャンスは実はこのときだったのだ。 この瞬間、手で頭部をふさぐのではなくて、ボスボロットの怪力で頭部をまげて 合体不可能にするか、もしくはなにか岩などを詰めてしまうべきだったのだ。 ブロッケン伯爵はそのようにボスに指示を出すべきだったといえよう。 |
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54 | 炸裂!!強力ロケットパンチ!! | ジェイサーJ1 | ○甲児、さやかとボスを使い捨ての楯に使っておきながら、 「役に立たない」よばわり(ひでえ)。 ○ヘル様、期待以上の成果にご満悦。 |
作戦… あしゅら男爵との共同作戦。 ブロッケン伯爵の任務は、ジェイサーJ1で マジンガーを市街地におびきだし、 研究所から引き離して、エネルギー切れを誘うこと。 結果… 超合金Zの耐用限界を利用し、エネルギーをほぼ 無駄に消費させることに成功するが、 強力ロケットパンチという思わぬ武器によって ジェイサーJ1は破壊される。 ただ、マジンガーZは満身創痍の状態まで傷ついた。 |
考察… あしゅら男爵との共同作戦が成功している、とてもめずらしい章。 ブロッケン伯爵も、超合金Zの耐用限界による光子力エネルギー切れを知っていた。 そのため、ジェイサーJ1でマジンガーと相対する際も、 無理に一撃必殺を狙うのではなく、攻撃を「避ける」「防御する」という方法で のらりくらりとかわし、時間とエネルギーを消耗させる戦法に出ていた。 機械獣の特徴もいかしたこの戦い方は、素晴らしく理にかなっている。 ジェイサーJ1が敗れたのは、強力ロケットパンチという思わぬ武器があったためだが… しかし、今回の作戦は、とても高い戦果を上げたといえるだろう。 それなのに次の作戦がこのチャンスをいかせていないものなのは、 ひとえにDr.ヘル様のせいであろうと思われる(すぐ攻め込めよ!)。 (「あしゅら男爵戦闘記録集」も参考のこと) |
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55 | 富士山 大直滑降作戦 | ブローグンG3 | ○あしゅら男爵、ヘル様に休暇を提案して怒られる。 ○あしゅら、負けたブロッケンの首にビンタかましてスッキリ×2!! そして、首だけ持って帰って、彼の身体は放置プレイ。 |
作戦… 寒波で雪に埋もれる日本。 雪でマジンガーは機動力を大幅に低下させると予測、 富士観測所のレーダーを破壊の上 光子力研究所をブロッケン搭乗の機械獣で襲撃。 結果… 観測所を鉄十字軍団が占拠するも、 マジンガーがそこに来襲。 しかし、スクランダーにひびを入れ、飛行不可能に。 ブロッケンは研究所を攻撃するものの、 超合金Zスキーをはいたマジンガーが そこにあらわれ、ブローグンは破壊されてしまう。 |
考察… 今回特筆すべきは、鉄十字軍団(さりげなく冬衣装!)のガンバリである。 彼らは富士観測所を占拠、その後あらわれたマジンガーに対し果敢に立ち向かうのだが、 何と、彼らはバズーカ砲でスクランダーにひびを入れることに成功するのだ! つまり、これはマジンガーを観測所付近に足止めできたということだ (異常降雪のため、雪に足をとられて移動が困難になっている)! …が。 そんな彼らのガンバリを水泡に帰してしまったのが、 他でもない指揮官のブロッケンである。 彼は、「スクランダーを破壊した」という鉄十字の報告を聞いたにもかかわらず、 なおも光子力研究所破壊を続けようとしたのだ! 飛べない、動けないマジンガーZを、何故破壊しに向かわなかったのか?! 光子力研究所なんて、マジンガーなくなったらあとは楽勝じゃん! 案の定、スキーという足を手に入れたマジンガーが戻ってきたら、 機械獣はあっさり負けてしまった。 …ブロッケン伯爵…話の最初にヘル様が言ってたこと、ちゃんと聞いていましたか? 「大雪の中ではマジンガーZも身動きできまい」っての! あしゅらのビンタだけで済んでよかったと思っとけよ、ブロッケン伯爵! |
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58 | 前線基地 地獄城! | ジャイアンF3 タイターンG7 |
○誰だ、シローのガキに酒飲ましたんは!! ○ブロッケン、自分で自分の首を床に投げつけて痛がる。 ○工事中、土砂に埋まるDr.ヘル様とあしゅら男爵。 あしゅら男爵「まったく、我々を何だと思っているのだッ!」 |
作戦… 地獄城建設のカモフラージュとして、 光子力研究所の目を自分にひきつける。 鉄十字軍団を兜家に派遣、暗殺を試みる。 結果… 兜家を木っ端微塵に爆破したものの、 兜甲児はパイルダーで脱出。 ヘルの指令を受けて戦ったジャイアンF3は その巨体でマジンガーたちをきりきりまいさせるも、 惜しくもやられ爆散した。 |
考察… 暗殺指令だが、鉄十字軍を突入させるのはあまり芳しくないように思える。 実際、過去の例として鉄仮面軍団が甲児にボコボコにされているのだから。 どうせなら、一番最初に毒ガスを注入すべきでは? そうすれば戦闘力を大いに失った兜甲児をらくらく始末できたであろう。 |
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59 | 地獄城 悪魔の戦闘宣言! | タイターンG7 | ○芸達者タイターン、さりげに一本足打法。 ○甲児、もりもりの新兵器をあっさり「どうでもいい」扱い。 ○ボス、ナイス根性男前。 ボス「おう!がんばるがんばるわよ〜ッ!!」 |
作戦… タイターンG9を研究所破壊に向かわせる。 オーバーホール中のマジンガーZ撃破を狙う。 結果… マジンガーの修理が完了してしまい、 その新兵器アイアンカッターで切り裂かれる。 光子力ビーム・ブレストファイアーをも苦にしなかった 巨人は、新たなる刃によって散った。 |
考察… 今回は、ブロッケン伯爵の功名心が一番の障害になっている。 ボスボロットやアフロダイA、ホバーパイルダーの出現が、オーバーホール中の マジンガーに近づけさせまいとする「足止め」だとわかっておりながら、 そいつらにかまったりヘルに勝利の報告(気が早すぎ)をしたりしているのだ。 その通信で「我輩は強い星の下に生まれているのです」とかほざいて… そういう顔に似合わぬロマンチック発言はいらんのじゃ! そんなこんなしているうちに、マジンガーはオーバーホールを終えてしまった。 とっととタイターンを全速力で研究所に向かわせ、攻撃していれば… マジンガーを見事滅殺することが出来たのに! つまり、ブロッケン…アンタの高すぎる鼻っ柱が敗因じゃい! ヘルは「地獄城が完成するまでの陽動としては十分によくやった」と ブロッケンをねぎらっているが、はっきりいって甘い。 マジンガーのオーバーホール、それにともなう出撃不可という 絶好のチャンスを生かせなかったブロッケン…彼の罪は重い。 |
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60 | マジンガーZ 秘密兵器発射!! | デスクロスV9 | ○ブロッケン、気が急くあまりか顔を忘れる。 ○さやか、甲児に言いがかり。 さやか「いくら私が魅力的だからって、プロポーズには 時間とエチケットを考えてちょうだいッ!!」 ○ボスボロット、首ちょんぱ。 |
作戦… あしゅら男爵との共同作戦。 ブロッケン伯爵の仕事は、機械獣デスクロスV9を ミサイルで援護すること。 結果… 援護ミサイルはおろか決め手のミサイルまで打ちつくし もう一度ミサイルを生産しなくてはならなくなった。 そして、ミサイルが再生産完了した時には、 すでに機械獣はマジンガーにやられていた。 |
考察… ブロッケン伯爵側の落ち度は、何と言ってもミサイルの消費速度が速すぎたことだ。 この話の冒頭で、「俺は昔からせっかちな性質でね、 気にしないでもらいたい」と彼自身が言っているのだが、これが伏線なのだ。 要するに、援護のミサイルを使うスピードが速すぎたのだ。 そのため、デスクロスV9の研究所到達までにすべてのストックを使い切ってしまった。 この作戦、あしゅらとブロッケンの役割を交代すべきだったかもしれない。 その意味で言えば、これはDr.ヘルの命令ミスとも言える。 (「あしゅら男爵戦闘記録集」も参考のこと) |
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62 | 意外?!ボスロボット空中飛行 | ナイターンO3 (改造済み) |
○ヘル様、今日はあしゅらに冷たい冷たい。 Dr.ヘル「貴様が死のうとも、少しも惜しいとも思わん」 ○弓教授、甲児とさやかのケンカのとばっちりで二回も水をかぶる。 ○甲児、とことんボス(と、ボロット)を見下す。 甲児「ボスボロットはマジンガーのケツでもなめてりゃいいの!」 |
作戦… 作戦途中、あしゅら男爵より指揮権移動。 富士原子力発電所を破壊し、光子力研究所の 電力を奪い、防衛機能を果たせないようにする。 結果… 改造の成果を存分に見せつけ、 スクランダーの使えないマジンガーを翻弄するも、 やはりスクランダーがあらわれた後の展開は苦しく、 ボスの横槍もあったため、勝利ならず。 |
考察… 前回と同じナイターンを使い、甲児の油断を誘ったのはよいとしよう。 だが、ブロッケン伯爵…あなたは目的をさっぱり見失っています。 今回やるべきミッションは、原発破壊だったはず! 空飛べないマジンガーと遊んでないで、さっさと原子炉を破壊せんかい!! 特に、光子力研究所側の混乱(ヌケとムチャがスクランダー誘導装置を持ち出し、 マジンガーが飛行不可能になった)というおいしいハプニングがあったのだから、 なおさらチャンスをそのまま素通りさせた彼はひどい。 はっきりいう。今回の作戦… 総合してみたらあしゅら男爵よりあんたのほうがひどいよ、ブロッケン!! (「あしゅら男爵戦闘記録集」も参考のこと) |
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68 | 地獄の用心棒ゴーゴン大公 | スケルトンO7 | ○ヘル様、また自暴自棄。 ○みさとスープ…なんてやる気のないネーミングなんだ。 ○ブロッケン伯爵、いらぬ援軍にショックで萎える。 ブロッケン伯爵「スケルトンO7、もうどうでもいい!勝手にしろぉッ!」 |
作戦… スケルトンO7をまずはマジンガーにぶつけ、 わざと砕け散って油断させる。 そのかけらを研究所に運び込ませたところで、 グールでマジンガーをひきつけ、 一方のスケルトンO7は研究所破壊を行う。 結果… マジンガーのおびき寄せ・研究所の破壊。 その両方ともがうまくいっていたにもかかわらず、 Dr.ヘルがゴーゴン大公に援軍を要請したと聞かされた ブロッケン伯爵は戦意を喪失、指揮を放棄。 スケルトンO7はマジンガーに破壊される。 |
考察… ブロッケン伯爵が悪いというより、今回はDr.ヘルが悪い。 ブロッケン伯爵の性格からすれば、ゴーゴン大公に援軍を頼むということは すなわち「お前は無能だ」という宣告そのものと受け取られてしまうことは当然だろう。 案の定ブロッケン伯爵はショックで戦闘を放棄してしまった。 作戦そのものは知略家の彼らしい作戦で、かなりの効果を上げていたのだが… また、ブロッケン伯爵たちの高い士気も印象的だっただけに、 とっても惜しい戦いだったですね。 |
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77 | 瀕死の参謀 ブロッケン伯爵 | ブラスターA7 | ○海底要塞ブード、定期点検中…ヘル様、意外にマメ。 ○胴体切られたブロッケン、冷静なのか動揺してるのかわからない。 ○鉄十字、散々あしゅらにボコられる(でも最後の一回は見事ガード)。 |
作戦… 作戦途中、あしゅら男爵に指揮権移動。 頭部がコバルト爆弾となっているブラスターA7を 研究所地下に送り込み、その爆発を待つ。 爆発した後、グールで攻撃をかけ研究所を破壊。 結果… ブラスターを投下した後、 グールはマジンガーの襲撃を受ける。 その際、指揮官であるブロッケン伯爵が 胴体を切断されるという重傷を負ったため、 一時退却。 その後の作戦遂行はあしゅら男爵に任される。 |
考察… 作戦、というより… Dr.ヘルが何故コバルト爆弾を時限式にしたのか、その理由がわからない。 それがこの作戦を途中から引き受けたあしゅら男爵の敗因の一つにもなるのだが、 どうせならスイッチ式にしておけば、いつでも爆破させることが出来てよかったのでは? (「あしゅら男爵戦闘記録集」も参考のこと) なお、この章でのブロッケン伯爵はなかなか見ていて面白い。 いろんなイミで(笑) |
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79 | マジンガー 爆発一秒前!! | グリークスψU ジェットファイアー P1 |
○ヘル様、あしゅらを偲んで男泣き。 ○ブロッケン伯爵、ドイツ人のくせに英語で機械獣を呼ぶ。 ブロッケン伯爵「ジェットファイアー、カモン!」 |
作戦… ゴーゴン大公との共同作戦。 甲児が単独行動に出た隙を狙い、 ゴーゴンのグリークスは光子力研究所を攻撃。 ブロッケンは鉄十字軍団を派遣、甲児を捕らえる。 木に彼を縛りつけ、その前でもりもり博士を殺害。 結果… もりもり博士を殺害、だがブロッケン伯爵は 甲児を殺すことなく光子力研究所へ向かってしまう。 何とか脱出した甲児の暴走によって、 機械獣は二体とも破壊されてしまう。 |
考察… ゴーゴン大公が「今度ばかりはあしゅらのためだ!」と言っているが、 今回の作戦は非常に彼が協力的。 さすが「あしゅらの名誉のため」と言っていただけある。 ブロッケン伯爵のほうも甲児を捕らえることに成功しており、なかなかである。 が…もりもり殺害後、甲児を殺さずその場を去ったのがもったいない。 確かに、甲児がピアノ線を切るというのは予想外だったろうが… しかし、もりもりを目の前で殺し、甲児にショックを与えるというのなら、 甲児をもその場で射殺し、光子力研究所にその死体を見せれば さやかたちや光子力研究所所員の士気をがくんとダウンさせることが出来、 一石二鳥だったのではないだろうか? 彼らの戦意も萎え、占領にも手間取らなくなるだろう。 生きていた甲児は異常なまでの怒りに支配され、自暴自棄状態に陥っていたので この心理作戦は非常に有効だったと思えるのだが… 甲児「もりもり博士、待っててください… 今、Dr.ヘルの一味を皆殺しにッ!!」 |
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80 | バードス島の罠にかかれ! | ブラッキーF2 | ○弓教授、マジメな顔してやることキツイ。 ○甲児、最高に怪しい笑顔でシローを脅迫。 ○せわし&のっそり、妙にカッコイイ。 のっそり「せわし、お互い十年若返ったようじゃなあ?」 せわし「死んだもりもり君の分まで、はりきらにゃあ…!」 |
作戦… ゴーゴン大公との共同作戦。 ニセ電文でマジンガーをバードス島に呼び寄せ、 トラップで身動きできないようにする。 その上でブロッケン伯爵は研究所に向かい、 機械獣+鉄十字軍団で研究所を襲う。 結果… さやか・のっそり・せわしによる援護で マジンガーは罠から脱出。 ボスボロットとマジンガーによって ブラッキーは破壊される。 |
考察… ブロッケン伯爵というより、ゴーゴン大公の思考の浅薄さが問題。 マジンガーをニセ電文で呼び出し、バードス島におびき寄せたのはいいが… 何故攻撃に鉄仮面軍団の砲台しか使わなかったのか? 何故、機械獣を用意しておかなかったのだろう? 攻撃に耐えかねた甲児がパイルダーを離脱させた瞬間、 その機械獣がマジンガーにタックルかまして海に一緒に沈んでしまえば、 もうパイルダーオンできないのだからちょうどいいじゃないか! マジンガーが帰ってきたおかげで、ブラッキーF2は あのボスボロットにとどめを刺された機械獣 になってしまったんだぞ(笑)! |
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